[写真] トッテ・ルーゼ写真展に初めて参加しました

追記(2017.10.3)

おかげさまで第3回目も先月無事終了、第4回目も2018.9.10-16に決定しました。
これまでを振り返って、各開催のアルバムへのリンクを掲載します。
第1回「ハピネス」2015.10.19-25
第2回「美・いろどり」2016.10.24-30
第3回「一期一会」2017.9.18-24

元の投稿(2015.10.26)

写真展に自分の写真を出展するとか、いまだに信じられませんが、なんとか到達して、無事(?)終了しました。
興奮が冷める前に、そもそものキッカケから振り返ってみました。

尚、このブログ「ブログ書くまでが勉強会」カテゴリで書いてます。その理由は最後に。

出会い

昨年の10/4にデザインカフェというイベントが開催されました。複数のFacebook友達が関係していたので、興味本位に行ってみました。せっかくなので何かワークショップに参加しようと思い、写真撮影のワークショップに参加しました。購入後4年間使いこなせてない一眼レフを少しでも使えるようになればなぁという軽い気持ちからでした。

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この時の講師がタケウチ・トモユキ先生、穏やかな口調の優しい方でした。(プロフィールを見てすごい方だと知るのはずっと後の方)。毎月トッテ・ルーゼという写真教室を開催されていて、場所が私の自宅から徒歩3分の公民館であることから、この月から参加することにしました。

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写真展の開催

写真教室に参加しても、すべてが新しいことばかり。新しいことを知るのは楽しいことですが、知れば知るほど自分のレベルが分かってくるのも現実。せめてもの救いは、タケウチ先生のモットーた「写真を楽しむこと」なので、下手なりに楽しんでればいいのかなと思ってました。

ところが、年末の忘年会、
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飲んだ勢いで写真展を開催することが決定。そして酔っ払った勢いで参加表明。。。

ということで初心者なのに写真展に出展することになりました。

準備会議

写真展の作品の準備は、いい写真撮って、Photoshopで修正して、専門のプリント業者に印刷頼んで、フレーム選んで、裏打ちシートを貼って、等々いろいろありました。初心者としてかなり戸惑いながら進めましたが、長くなるのであえて省略します。

準備会では、写真展そのものの準備について進めました。
その中でも、重要なのはレイアウト。誰の写真をどう並べるのが良いかが大切です(先生の受け売り)。同じような写真を連続させると見てる人が飽きるのでメリハリをつけるとか、会場正面の写真が最初に目に入るので、そこを何にするかとか。
これを検討するために、会場の模型を紙で作成して、写真を並べてみてシュミレートします。

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展示準備

そして、開催前日、2時間という制限時間で準備を行います。
まずは、それぞれの写真を箱から出して、事前に決めたレイアウトで床に並べていきます。
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床に並べたら最終確認。間隔などを調整して位置を決定。
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そして高さを調整。
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ようやくこんな感じキレイに並びます。
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作品紹介

今回のテーマは「ハピネス」。幸せそのものだったり、人を幸せにする写真だったり、撮影すること自体が幸せだったり、解釈は様々。それだけ個性が現れます。

安藤通恵さん。タケウチ先生のNHK初代アシスタント。ラブラブ感がストレートに出てますね。
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宮崎健一郎さん。蜘蛛の巣が霧を小さな水滴として捉えた瞬間を撮影した作品。幻想的です。
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上野福男さん。上野さんといえば子供たちの写真。ジャンプする子供たちの写真があれば、上野さんの作品に間違いありません。
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私。府内ぱっちんの山車の顔に焦点をあててみました。
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佐藤智子さん。妊婦さんの写真は一段と目を引きます。このお腹にいた赤ちゃんを連れて、お母さんが会場にいらっしゃったそうです。
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福田竜一さん。光が美しい福田さんの写真。特に工場夜景の写真は、皆が足を止めて見入ってました。
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小手川和彦さん。今回はお孫さんの写真。こちらもお孫さんと背景に写ってるお父さん(小手川さんの息子さん)がいらっしゃいました。
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元井由喜美さん。パン教室を主宰されてるだけあって、パンを美味しそうに撮影されてます。
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千葉晋一さん。ご家族の写真3点。微妙な時間差が背景のTV画面で感じられます。
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稲澤ゆきさん。タケウチ先生の現在のアシスタント。アシスタントというより若先生と言っていいくらい。左の猫の写真は私のいちばんのお気に入り。
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佐藤知恵里さん。智恵理さんといえばこれです。今回特に動物の表情が素敵です。
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お茶スペース(アマンダカフェ)

今回の会場には中央にテーブルと椅子があり、お茶スペースとして利用できます。実は他の会場にはこういうスペースが無いらしく、このスペースが、来客とのコミュニティスペースとなりました。
ちなみにアマンダは佐藤智子さんのことです。
ということで、アマンダカフェセレクション。
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記念撮影

クロージング直前にいらしてたお客さんと一緒に。
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後片付け

後片付けに当てられる時間は1時間。1時間後には翌週の展示会の準備が始まるので、余韻を楽しむ間もなく速攻で撤収。
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最後に、入り口の案内を外して写真展の終了です。皆様お疲れ様でした。

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まとめ

今回、250名を超える方にお越しいただいたそうです。
おかげさまで。とてもたのしく、充実した時間を過ごすことができました。
これもタケウチ先生の人柄と、そのタケウチ先生に惹かれて集まるメンバーと、そんなメンバーのお知り合いの方皆んなが素敵な時間を演出いただいた気がします。
来年も10月最終週の開催がきまりました。今年以上に盛り上げたいです。

おまけ:勉強会コミュニティに通じるもの

最初に書いた「ブログ書くまでが勉強会」カテゴリにした理由です。

今回の写真展では、
・写真教室/写真展を通じていろんな人に出会い、いろんな影響を受けました
・写真展出展という自分にとってのチャレンジを行った結果、意見を聞くことができました
・周りの人の作品や意見を聞くことで、自分のポジショニングがわかり、次の目標が見えてきました
これって、勉強会を開催して登壇やLTするのと似てないですか
・コミュニティでの出会いを通じて、いろんな影響を受ける
・講演/LTへチャレンジすることで自分自身の勉強にもなり。それに対して周りの人が意見を言ってくれる。
・コミュニケーションをはかることで、自分の技術レベル(ポジション)を認識できて、次に進むべき方向が見えてくる。
まさに自分にとってはトッテ・ルーゼは勉強会コミュニティそのものです。
楽しさや達成感は勉強会の運営の楽しさ、達成感と同等です。

9日後にはJAWS FESTA、このブログ書きながら打ち合わせ中。
また達成感を味わえるのが楽しみです。